集客の基本『SEO対策』|Webマーケティング戦略の土台を作り上げよう
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公開日 2022年06月21日  更新日 2022年07月20日

集客の基本『SEO対策』|Webマーケティング戦略の土台を作り上げよう

集客の基本『SEO対策』|Webマーケティング戦略の土台を作り上げよう
「これからwebマーケティングを取り入れていきたい」「Webからの集客を強化していきたい」とお考えではないでしょうか。

Webマーケティング戦略の土台としてSEO対策をまずはじめに取り入れるのがおすすめです。今回は集客の基本『SEO対策』について紹介いたします。

SEO対策とは

SEO対策とは、検索エンジン上で検索結果に上位表示をさせ、Web上の流入を図る対策のことを指します。SEO対策はマーケティング施策の1つであり、購入・成約や認知度向上、ブランディングなどの最終目的に繋げることが目的になります。

ちなみに、SEOとは、Search Engine Optimization の略であり、検索エンジン最適化という意味を指します。日本で主に使われる検索サイトは様々ですが、SEO対策といえばGoogle対策ということになります。

Yahoo!もよく使われる検索サイトですが、Yahoo!の検索エンジンはGoogleの検索エンジンシステムと同じなため、GoogleのSEO対策ができていれば大丈夫です。

また、集客を目的としたマーケティング手法におけるSEOのメリット・デメリットに関しては後ほど詳しく解説しますが、まとめると以下の通りです。

【メリット】
・コストが抑えられる
・コンテンツがストック型のため資産になる

【デメリット】
・成果が実感できるまで時間がかかる
・Googleアップデートに影響を受けやすい

Webマーケティング戦略においてのSEO対策の立ち位置

SEO対策を実施する前にWebマーケティング戦略においてのSEO対策の立ち位置を理解した方が良いです。

検索市場の顕在層へのアプローチに有効

Webマーケティング施策としてSEO対策を行うことで、顕在層へのアプローチが期待できます。顕在層とは、「具体的に欲しい商品・サービスのイメージができており、現在比較検討している段階のユーザー」を指します。

サイトや記事を見つけてくれるユーザーは、ある程度何かしらのニーズを抱えた上で見つけてくれた状態であり、比較的に成約が近いユーザー層ともいえます。

SEO対策を行うことで、そのようなユーザーを最大化し、成約への最後の一押しをしてあげるように意識することで成果に繋がるでしょう。

SEO対策の成功は事業成長に繋がりやすい

SEO対策は事業成長とも密接に繋がっていきます。SEOは単純に売上向上が目的とされるイメージが強いですが、企業の認知度向上やブランディングなど、経営の側面にも影響を与えます。

ユーザーに良質な情報をコンテンツとして提供することはもちろんですが、それに加えて自社の考えや事業方針なども絡めて発信をすることで、企業のイメージ自体にも変化をもたらすでしょう。

このように、SEO対策では「売上向上のためのマーケティング施策」という側面だけでなく、「企業成長のためのマーケティング施策」という側面も持ち合わせています。

中長期的な実施が必要な戦術

SEO対策は中長期的な視点で考える必要がある戦術です。広告運用などのマーケティング施策であれば、即効性が実感しやすいですが、SEOはそうもいきません。

もしサイトを新設する場合は、結果が出るまで少なくても3ヶ月以上は要するでしょう。時間が必要な理由としては、Googleクローラーがページを確認するのに時間がかかってしまう性質があるからです。

もちろん、SEO対策には低コストで行うことができるというメリットはありますが、少なくても中長期的に継続する必要があり、短期的な成果というよりは長期的な成果を期待して行う施策と言えるでしょう。

Webマーケティング戦略を成功に導く『SEO対策』の方法

ここではSEO対策の手法について具体的に説明いたします。

内部対策

内部対策を適切に行うことで、サイトの評価を向上させることができます。内部対策というのは、サイトの内部をしっかりと整備し整えるようなものであり、具体的にはGoogleが評価しやすいサイトに改善することを意味します。

Googleはクローラーという自動巡回プログラム(ロボット)がWebサイト上の情報収集をしています。そして、クローラーがサイトを巡回しやすく改善し、スムーズに評価ができるように改善することで、サイトのSEO評価を高めることができます。

SEOを意識した内部対策の手法には様々ですが、具体的には、以下のことが挙げられます。

・サイト構造の改善
・Googleクローラーが巡回しやすいサイトに改善
・スマホ最適化

内部対策と聞くと、一見難しそうに聞こえますが、自分でできる施策もたくさん存在するため、できる部分は改善をすることでSEOへの良い効果が期待できるでしょう。

外部対策

外部対策とは、自分のサイト外からの評価を得るための施策です。自分のサイト外からの評価を得ることで、結果としてGoogleからも評価されるようになり、SEO評価に良い影響をもたらします。

自分のサイト外からの評価とは、他のサイトやSNSなどが主に挙げられます。
外部対策にも様々な方法がありますが、以下のような方法が挙げられます。

・被リンクの獲得
・SNSの活用により拡散を狙う

しかし、注意点としては。ただ闇雲に被リンクを増やせばいいというわけでななく、自分のサイトと関連性の高いサイトからのリンクでなければ逆に評価が下がってしまう恐れがあります。

そういった点も踏まえて、SEO対策として外部対策をする際はしっかりと理解してから行うようにしましょう。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に合った価値のある良質コンテンツを継続的に提供し、検索流入を図る施策のことを指します。

近年において、SEO対策はユーザーファーストの考えが重要視されていることから、コンテンツSEOに注力しているサイトが増加傾向にあります。

コンテンツSEOを行うためには、ユーザーがどのような点に悩みを感じていて、どんな情報に需要があるのかを深く理解することが大切です。

・ユーザーの検索意図の把握
・正確なペルソナ設計
・文章の読みやすさ

上記の通り、ユーザー視点で考えたコンテンツ作成が重要です。

Webマーケティングを取り入れるなら、まずは『SEO対策』がおすすめ

「どのWebマーケティング手法から始めたらいいかわからない...」という方は、下記の理由からまずはSEO対策がおすすめです。

・コストが抑えられる
・コンテンツがストック型のため資産になる

SEO対策は他のWebマーケティング手法と比較して、コストが抑えられることが多いです。もちろん、人件費という面やコンテンツ作成のライターを外注するという面ではコストはかかります。

しかし、費用と成果を考えてみると費用対効果が高い傾向にあります。また、SEO対策を行い上位表示させることができれば、継続的に広告を運用し続けた場合と比較すると、費用をはるかに抑えられるでしょう。

また、コンテンツは資産になります。SEO対策をして上位表示ができた記事に関しては、費用や労力が抑えられます。

もちろん、上位表示を維持するためにはメンテナンスは必要ですが、費用対効果は期待できるでしょう。

逆に、デメリットとしては、下記が挙げられます。

・成果が実感できるまで時間がかかる
・Googleアップデートに影響を受けやすい

ですが、SEO対策は費用対効果の面でも「どのWebマーケティング手法から始めたらいいかわからない...」と思っている方にとてもおすすめの手法です。

もちろん、「広告運用だけしかしていなかったけど、費用と成果のバランスをとりたいからSEO対策も」という取り入れ方にもおすすめです。

まとめ

今回はSEO対策の意味からWebマーケティングにおける立ち位置まで解説しました。SEO対策には様々なメリットがあり、「まずは本格的に集客を始めたい」という方におすすめです。もし、SEO対策を始めようとお考えでしたら、ぜひPULL-NETにご相談下さい。貴社に合った最適なSEO戦略の提案をいたします。