撮影用レンタルスタジオの種類や主な設備、選び方などをご紹介!
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公開日 2021年04月22日  更新日 2021年07月12日

撮影用レンタルスタジオの種類や主な設備、選び方などをご紹介!

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撮影用レンタルスタジオとは、その名の通り撮影するために効果的な世界観や必要な機材を用意してあるスタジオのことを指します。写真を撮ることを前提にした空間ですが、利用する前に、基本的な情報を確認しておく必要があります。
今回は、撮影用レンタルスタジオとは何かについて詳しくご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

撮影用レンタルスタジオの種類

撮影レンタルスタジオには、大きく分けて白ホリゾントスタジオとハウススタジオがあります。それぞれについて詳しくご紹介いたします。

①白ホリゾントスタジオ

白ホリゾントスタジオは「白ホリ」と呼ばれており、日光を遮断した空間を保つ壁や床が白いスタジオのことを言います。明かりは撮影用の照明機材を使用して撮影します。他に特徴として、床と壁面の繋ぎ目が直角ではなく曲線になっていることでしょうか。これは撮影のときに直角の繋ぎ目に影が出ることを防止しています。

②ハウススタジオ

和風・洋館など独自のテイストに併せ、外観から家具に食器、キッチンまで備えているスタジオです。デッキや庭があるハウススタジオも存在していますので、撮影用途に併せて様々なシチュエーションの撮影ができるのが特徴です。

撮影用レンタルスタジオの主な設備

基本的に撮影に必要な機材や布バック・ハンガーや姿見などを揃えていますが、撮影内容に併せた機材を持ち込む場合もあります。設備ごとに一つずつご説明します。

照明器具

撮影には、発光量が多く大きな瞬間光を作り出すストロボが必要になります。スタジオによって変わりますが、大きく分けると3種類のタイプがあります。
クリップオンストロボやモノブロックストロボは、写真撮影に充分な明るさを確保できて家庭用電源でも駆動し、安価でコンパクトなサイズが魅力です。ジェネレータータイプは、大型でストロボの中では最も大きい瞬間光を作り、チャージがスピーディで連続使用が可能なタイプになります。モデル撮影や動きを付けた撮影に実力を発揮するでしょう。他に、太陽のように定常光を作り出す照明機材として、HMI照明やLED照明があります。HIM照明は、レンタル機材として貸し出しされています。

給電設備

照明器具は、スタジオで大きく電力を消費するため、一般家庭とは違った給電設備が備わっています。スタジオにある照明の他に機材を持ち込む場合は、スタジオの供給容量をチェックして問題がないか確認しましょう。それぞれの電気容量はHPなどに記載されています。

布バック(バックペッパー)

ほとんどのスタジオの壁は白になっていますので、白以外の背景で撮影したい場合は布バックやバックペッパーが必要になります。このバックは、スタジオで何色か用意がある場合がほとんどなので、必要に応じた使用が可能です。こちらは、レンタルの場合と買い切りの場合が考えられますので、事前に確認しましょう。また、自分で好きな布バックを持ち込むこともできます。

ホリゾント

由来はドイツ語の「Horizont」、水平という意味があるこの言葉からきています。外光を遮断した壁と床を曲線で繋いだスタジオです。ホリゾントは壁や床が白いので、汚れやキズが目立ちやすく、足元が写らない場合はシート・トレーシングペーパーなどで保護しながら撮影しましょう。また、真っ白なホリゾントで撮影したい場合は、費用が掛かりますがスタジオに塗料を塗る作業をお願いすることも可能です。

利用の前に必ずチェック!レンタルスタジオの選び方

様々な撮影用レンタルスタジオがありますが、イメージや大きさなど条件に合う最適なスタジオを選ぶと、後々の作業がスムーズに進行します。スタジオ毎に規約や料金も変わってくるので、内容をしっかり確認して、予約しましょう。

①撮影コンセプト

どんな写真を撮りたいかで選ぶスタジオも変わります。白背景でシンプルに撮りたいのか、和風なのか、ゴシック風なのか。撮ろうとしている世界を上手に表現できる撮影スタジオを選びましょう。

②立地条件

撮影には、ある程度の人数や小道具・場合によっては機材も必要になるでしょう。持ち運びん便利な最寄り駅から近いところや、駐車場があるスタジオだと余裕を持って行動ができます。

③スタジオの広さ

撮影に参加する人数によって広さを考えます。狭いスペースに人が多い状態だと撮影や準備がやりにくく、逆に広すぎると利用料金に反映されます。難しいところではありますが、参加人数に併せた大きさのスタジオを選びましょう。見当がつかない場合、スタジオに問い合わせをして確認するのも良いでしょう。

④規約の確認と事前の問い合わせ

撮影用レンタルスタジオには、それぞれ利用するにあたり規約があります。後で知らなかった、などトラブルに発展することもありえます。なので、事前に確認しておきましょう。わからないことはスタジオに確認しておくと安心です。

⑤予算に合った料金設定かどうか

同じような内容の撮影用レンタルスタジオでも、料金にはバラつきがあります。どのくらいの予算で探しているのか・幾らまでなら可能なのかを認識して、選びましょう。

レンタルスタジオ使用する際の注意点

レンタルなので、自由に使用していいわけではありません。イメージに合うスタジオは、この先も借りることが考えられますので、注意点を守ってお互いが気持ちよくいられるようにしましょう。

理想のスタジオに出会ったら、予約は早めに

大きさや雰囲気、機材など撮影する内容に沿う理想のスタジオを見つけたら、早めに予約しましょう。まず仮でも予約を、と考えがちですが、仮予約を受け付けていないスタジオもありますので、日程を決めたらすぐ予約の連絡を入れたほうが良いでしょう。人気のあるスタジオは、予約を後回しにしてしまうとすぐに予約が入ってしまう可能性が高いことを覚えておきましょう。

予約や利用時間は守りましょう

スタジオを利用する当日は、時間は厳守して到着するようにします。スタッフが常駐している撮影用レンタルスタジオは少ないので、早く到着してしまうと中に入れず外で待機することになります。住宅地にあるスタジオの場合、おしゃべりや大人数でウロウロとしていると周辺の住民の方に迷惑となりますので、予約の10分前くらいを目安にしてください。

遅れる際は必ず連絡を

予約時間に遅れそうなときは、必ずスタジオへ連絡してください。利用者の予約時間に併せてスタッフがスタジオ前で待機している場合、連絡もなく遅れていくと印象が悪くなるばかりか、撮影時間も短くなります。また、著しく遅れてしまう場合は予約そのものがキャンセル扱いになることもあります。

搬入、搬出もスタジオ利用時間に含まれている

搬入や搬出も利用時間に含まれている場合があります。余裕を持った撮影時間を確保するために、事前にシミュレーションして手早く準備ができるように心掛けましょう。特に搬出には時間が押してしまいがちです。追加料金を請求されることもありますので、時間配分を考えてオーバーしないよう注意してください。

スタジオによって、注意事項がことなるので事前に確認を

撮影に関しての注意や禁止事項、BGMなどの音楽や騒音などスタジオそれぞれの注意事項があります。他にもキャンセルについて・利用制限など細かな決まりがありますので、予約日前に、必ず確認しましょう。

大阪府でおすすめ!撮影用レンタルスタジオ

大阪にあるおすすめの撮影用レンタルスタジオをご紹介します。スタジオ選びにお役立てください。

STUDIO MURMURES(Pilot’s)

明るく柔らかな自然光が白いレンガの壁とモザイクのフローリングを照らす、おしゃれなハウススタジオです。アメリカンな雰囲気と鉄製の階段が、気だるいイメージを感じさせあらゆる撮影に対応しています。スチールとムービー共に3時間から予約可能で、駐車場はありませんのでご注意ください。

STUDIO MURMURES(Pilot’s)のサービス詳細を見る

スタジオシロバコ 1st

新大阪にほど近く、アクセス便利な立地と淀川の河川敷に近いため、モデル撮影や大型の商品撮影・屋外撮影との併用にも利用できるホリゾントスタジオです。大型エレベーターや車から直接搬入も可能で、搬入・撮影・搬出までノンストレスでスムーズです。ストロボや機材のレンタルサービスがあります。

スタジオシロバコ 1stのサービス詳細を見る

まとめ

様々なイメージや広さの撮影用レンタルスタジオが存在していますが、目的に合ったスタジオを見つけられれば、世界観を大切にした希望通りの撮影が可能になります。注意点や決まりを守りながら、楽しく利用できるように注意しましょう。

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