ECサイトの決済方法まとめ
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公開日 2022年05月09日  更新日 2022年05月31日

ECサイトの決済方法まとめ

ECサイトの決済方法まとめ
「ECサイトの決済方法はどのような種類や方法があるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。今では電子マネーの普及などもあり、決済方法の種類も増えています。
本記事では、ECサイトの決済方法を一覧にしてまとめております。ぜひご確認下さい。

ECサイトの決済方法一覧

ECサイトの決済方法は次の通りです。

・銀行振込
・代金引換
・クレジットカード
・キャリア決済
・電子マネー
・コンビニ決済
・後払い

銀行振込

ご存じの通り、銀行振込みは指定した金融機関の口座に、利用者が商品の代金や送料を振込む方法です。銀行振込みは以前からある支払い方法であり、多くの人が理解しているため、決済方法の中でも選択してもらいやすいです。

電子マネーやクレジットカードによる決済が苦手な高齢な方向けの選択肢として、銀行振込は必要になります。

代金引換

代金引換は宅配業者が代金を回収してくれるサービスです。商品が届いたときに現金で支払うため、顧客にとってはセキュリティ面でも安心感を抱けます。ECサイトの運営側も現金を確実に回収できる方法ですが、手数料が高めに設定されているため、顧客にとっては負担が大きい支払い方法です。

銀行口座やクレジットカード等をお持ちではないユーザーが代引きを選ぶ傾向にあります。また、現金での支払いを好むユーザーや、いったん代引きを利用して後から誰かに立て替えて貰うなど様々な方法で使用されています。

クレジットカード

クレジットカード決済はカードによる引き落としで支払う方法です。クレジットカードの支払は翌月の指定日に引き落とされるため、現金を今持っていない人でも決済ができるのが特徴です。また、分割による支払いも選択できるため利便性が高い支払い方法です。
多くの方がクレジットカードを所有しており、支払いをクレジットカードでしているという人も非常に多いため、ぜひ導入しておきたい決済方法です。

日本では、主に下記のブランドのクレジットカードが使用されています。

Visa

Visaは世界的にもトップクラスのシェアと知名度を持つ国際ブランドです。国内はもちろん、海外でも信用度の高いブランドなので、多くの店舗が契約しており、主にアメリカ方面に強いと言われています。

MastareCard

MasterCardもVisaと同じく知名度とシェア率が高い国際ブランドです。こちらも世界的に有名なので、国内と海外どこでも使用されており、主にヨーロッパで人気のブランドです。

JCB

JCBは日本生まれの国際ブランドです。北米に近いディスカバーと提携したことで国内だけでなく、海外でも使用されています。ただ、JCBは国内では提携している店舗は多いですが、海外ではハワイや台湾など、日本人に馴染味がある場所のみとなっています。

アメリカンエキスプレス

アメリカンエキスプレスは、ステータス性の高さと旅行やエンターテイメントに強いブランドです。JCBとパートナーシップを結んでいるため、国内でも利用店舗が多い特徴があります。

Diners Club

Diners Clubは世界で初めて作成されたクレジットカードと言われています。アメリカンエキスプレスと同じで高いステータス性を持っており、国内でも使用可能な店舗が増えています。

キャリア決済

キャリア決済はNTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯会社のIDとパスワード認証を利用して、商品やサービスの費用を支払う方法です。キャリア決済は個人情報の入力が省略できるため、購入の際にクレジットカードよりもスムーズな支払いを行え、学生でも使用することが可能です。

docomo

NTTdocomoが提供している決済サービスはiモードやSPモードのユーザーであれば面倒な申し込みはせずに直ぐに利用することが可能です。docomoのネットワーク経由なら4桁の暗証番号を入力するのみで認証を完了でき、未成年は1万円、成人は10万円まで利用可能です。

au

auはスマートフォンやPCで購入したデジタルコンテンツやアプリなどを、月々の通信料金と合算して支払うことが可能です。また利用した分だけでauポイントを貯めることができ、auの利用料金やショッピングなどに利用することもできます。暗証番号のみの入力で支払いを完了でき、未成年は2万円、成人は最大10万円まで利用できます。

ソフトバンク

ソフトバンクもオンライン購入した代金を、月々の携帯料金と合算してまとめて支払う仕組みです。決済手続きは4桁の暗証番号のみであり、利用金額の確認や設定変更も行うことが可能です。利用限度額は未成年2万円、成人は最大10万円までです。

電子マネー

電子マネーは企業が発行している電子化されたお金です。現金を電子マネーに変えてチャージすることで、手元にお金が無くても支払いを行うことができます。QRコードやバーコードを読み取るだけで支払いができるため利用者側は便利であり、運営側も未回収リスクを抑えることが可能です。電子マネーには以下の方法があるため確認しておきましょう。

交通系

交通系は鉄道会社が発行している電子マネーです。SuicaやPASMOなどがあり、使い勝手が良くプリペイド方式で支払いを行うことができます。都市部によって発行されているカードは違っても電子マネーとして鉄道だけで無く、ショッピングでも支払い利用が可能です。

流通系

流通系はプリペイド方式による支払いが主になっており、nanacoやWAONなどが当てはまります。それぞれポイントサービスがあり、支払い金額によってポイントを貯めることが可能です。申込みすれば誰でも使用できるため使い勝手が良いと言えます。

クレジットカード系

クレジットカードの中には、電子マネーとして使用できるものもあります。EdyやJALカードSuica、セブンカードなどが電子マネーとクレジットの両方の機能を備えています。電子マネーとして利用すると、それぞれポイントを貯めることができ、マイルなど別のものに交換することも可能です。

QRコード決済系

QRコード決済はQRコードを見せるだけで支払いが完了できる方法です。PayPayなどは、お金をチャージしてコードを読み取ってもらうだけでいいので、利用者はスムーズな支払いが行えます。また、誰でもアカウント作成が簡単にできます。

コンビニ決済

コンビニ決済は、購入した商品やサービスをコンビニで支払うサービスです。コンビニ払込票決済やペーパーレスコンビニ決済などで運営側は代金を確実に回収することが可能です。利用者も全国のコンビニで支払いを行えるため、今も利用者が多い方法です。

後払い

後払いは翌月や翌々月まで支払いを先延ばしで支払う決済方法です。最近ではペイジーなどの後払い決済アプリなどもあり、比較的一般的になってきている決済方法です。ただし、後払いを使用するユーザーは現金を持っていない、何かしらの理由でクレジットカードを発行できない等の理由があって、後払いを選択していることがあります。
後払い決済は必須ではないため、取り扱いには慎重になることをおすすめいたします。

まとめ:主要の決済方法は導入しておこう

決済方法について内容を紹介してきました。決済方法はたくさんの種類があるため、どれを道入すべきかしっかりか考える必要があります。特徴を理解して決済の導入を考えましょう。