ECサイトに必要なページ一覧
ECサイトを新規に立ち上げする際、必要なページってどんなページなんだろうと疑問に思っていませんか?今回は、ECサイト制作会社が、必要なページをまとめましたので、参考にご覧ください。
目次
ECサイトに必要なページとは
ECサイトに必要なページは以下の通りです。
・トップページ
・特定商取引法に基づく表記ページ
・利用規約
・プライバシーポリシー
・商品カテゴリページ(複数)
・商品ページ(複数)
・よくある質問ページ
・特集ページ(複数)
・ブランドに関する説明ページ
・お知らせページ(投稿更新可)
・ブログページ(投稿更新可)
・お客様の声ページ
・問い合わせページ
・カート機能&かごの中をみるページ
・会員登録ページ
・マイアカウントページ
トップページ
ショップの入口、看板、玄関、ナビゲーションなど様々な役割があるのがトップページです。多くの人はトップページを閲覧するため、ショップの個性や利便性が一番求められるページでもあります。
トップページでお店の魅力を存分に伝わるようなページにするとともに、ナビゲーションの役割があるため、利便性も考慮しましょう。
特定商取引法に基づく表記ページ
ECサイトを開設する場合は、特定商取引法に基づく表記ページ(特商法)が必要です。特商法を掲載していない場合、罰金を受けることもあるため、必ず作成しましょう。
トップページに掲載することもありますが、情報量が多くなるため、基本的には専門のページを作成します。
特商法は競合他社の内容を参考に自社オリジナルの特商法を作成していくと良いでしょう。
利用規約
利用規約はお客様とショップ間のトラブルを未然に防ぐため、又は、問題が起きた際にショップを守るために必要なページです。ショップを利用するにあたっての規約を提示しておくことで、権利侵害やクレーム対応のときに役立ちます。
ただし、お客様側が一方的に不利な条件が規約に記載されていた場合は、消費者契約法で無効と判断されます。規約作成時には気を付けましょう。
利用規約は競合他社の内容を参考に自社オリジナルの利用規約を作成していくと良いでしょう。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは、ショップがお客様の情報をどのように扱っていくのか、つまり個人情報の取り扱い方法やプライバシーにどのように配慮するのかについて記載しているページです。
プライバシーポリシーはひな形を検索すると、出てきますので自社にあったひな形を使い、作成しましょう。
商品カテゴリページ(複数)
そのままの意味ですが、商品登録時にどのカテゴリーに振り分けるのかを決めて、そのカテゴリ―に振り分けられた商品のみが表示されるページのことです。
特に希望がなければ、自動生成で作成するように制作するため、1つテンプレートを作成すれば2つ目以降のカテゴリーページは費用は掛かりません。
商品ページ(複数)
商品ページには、売りたい商品の機能性や利便性を伝えるだけではなく、お客様がその商品を購入することで得られるベネフィットをしっかり伝えることが大事です。
よく言われることですが、お客様が欲しいのは商品ではなく、その商品で得られる体験や事柄です。例えば、おしゃれな服を購入するお客さまは、その服が欲しいのではなく、異性からモテたい、注目を浴びたいなど欲求を満たすために購入します。
このような、「商品の先にある欲求を満たせますよ」という内容を商品ページに記載すると良いでしょう。
よくある質問ページ
よくある質問ページには、支払い方法、解約方法、連絡先、商品の使い方、返品方法などお客様からよく頂く質問を掲載します。
販売活動を今から始める場合は、お客様から頂く質問が無いと思います。その際は競合のページを参考に作成して、追々追加していくと良いでしょう。
特集ページ(複数)
例えば、「秋のニットおすすめ特集」「カニ特集」など、季節やイベントに合わせたタイミングであるカテゴリの特集ページを作成します。ECサイト制作時に作るのもありですが、基本的には毎年決まったタイミングで作成していきます。
ある程度ECサイトへの集客が上手くいくと、特集ページを作るだけで売上が伸びますので、季節やイベントに合わせた特集ページ作成活動は必要な作業になります。
ブランドに関する説明ページ
なぜブランドを立ち上げたのか、ブランドへの思いは何か?、何を強みに商品を販売しているのか?、ショップ開設の経緯はなにか?などブランドに関する説明ページを用意します。
集客に必要ではありませんが、お客さまが初めてショップに訪れた際に、閲覧することもあるので、用意しておくのがベターです。
お知らせページ(投稿更新可)
お知らせページでは、ゴールデンウィーク、シルバーウィークなどの休暇期間のお知らせや、新商品発売、イベント情報を発信するために必要なページです。
日々投稿するために、投稿できるように作成してもらうようにしましょう。
ブログページ(投稿更新可)
ブログページもお知らせと同じような役割に思ってしまいますが、こちらは見込み顧客集客のために必要なページという考え方です。
特定のキーワードで検索された際、Google検索で上位表示されるための対策(SEO対策)をするためにブログページを用意します。
こちらもお知らせと同じように日々投稿するため、投稿できるように作成してもらうようにしましょう。
お客様の声ページ
実際にお客様から頂いた声を掲載するためのページです。商品レビューと同様の役割ですが、単品通販のECサイトでは必要なページになります。やはり、商品購入前にお客さまは検索やSNSで商品について調べようとします。
その参考情報としてお客様の声は役に立ちます。自社サイトのお客様の声ももちろん大切ですが、やはり販売者が用意したお客様の声は良いことしか書いていないケースが多いため、一般顧客にもSNSで商品について言及してもらうのが良いです。
問い合わせページ
サイトを見ても問題が解決されない、疑問があるから質問したいなど様々な理由でお客様の対応をするために問い合わせページが必要になります。
また、お客様以外にも他社の営業や、何かしらのビジネスチャンスを得られる機会が訪れることもあるため、問い合わせフォームは用意しておきましょう。
まとめ
今回紹介したページ以外にも、事業者によって必要なページは異なります。もし、どのようなページが必要なのかが不明な場合、EC制作会社に提案してもらうこともできます。
PULL-NETでは、多数のECサイトを制作してまいりました。もちろん、必要なページの提案することを前提に制作をしているため、もし必要なページが何か不明な方は遠慮なくご相談いただけますと幸いです。
HP・ECサイト制作及びWeb集客を得意領域とするWeb制作会社。1,000件以上の実績と創業16年間の経験から得たノウハウを基に、多くの企業様をサポートしております。制作及び集客の各工程のプロが社内に在籍している点が強み。
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