ECサイトの本当に効果的なWebマーケティング手法5選
目次
ECサイトの本当に効果的なWebマーケティング手法5選
ここでは、ECサイト集客に本当に効果的なWebマーケティング手法を5つ紹介いたします。
SEO対策|ランキング記事作成
SEO対策とは、検索結果の1~10位(1ページ目)に自社サイトのページを表示させるために行う手法です。日本ではSEO対策といえばGoogleの検索エンジンに対しての対策を意味します。
ECサイトでは、自社の商品ページを上位表示できれば一番の理想ではありますが、楽天やAmazonが非常に強いため、基本的には商品ページでの表示は難しいと考えましょう。
では、どうすれば良いのか?ということですが、結論「ランキング記事」を投稿して、そこから購買へと繋げるのがECサイトのSEO対策の主なやり方になってきます。
例えば、お肉を販売しているECサイトであれば、「お肉 お取り寄せ おすすめ」というキーワードで「お肉のお取り寄せにおすすめな商品30選」といったタイトルで商品紹介します。
すべて自社の商品でも問題ありませんが、ユーザーは比較検討したいというニーズがあるため、他社の商品も紹介します。他社製品の紹介する際は、A8.netやもしもアフィリエイトなどに登録し、そこから商品選定をしましょう。他社の商品が売れたとしても、広告収益も狙えるためおすすめです。
リスティング広告
リスティング広告とは、検索結果の広告枠に表示される広告のことです。もし、今から広告を始めようとする場合は、まずはリスティング広告をおすすめいたします。なぜなら、リスティング広告をクリックするユーザーは「今すぐ商品が欲しい」と考えているユーザーの可能性が高いからです。いわゆるニーズが明確になっていて、今すぐ客と呼ばれる「顕在層」をターゲットにする場合は、リスティング広告がおすすめです。
商品販売を行う際、InstagramやTwitterを使えば売れると思いがちですが、実はそんな簡単に売れるわけではありません。SNSはどちらかというと、ニーズが明確ではない向けへのアプローチのため、実は売れにくいという性質も持ち合わせています。
そのため、まずは買ってくれる可能性の高い顕在層へのアプローチが優先度が高いため、広告を始めるならリスティング広告がおすすめというわけです。
LINE友だち広告
LINE友だち広告とは、LINE公式アカウントの友だちを獲得する為にLINEアプリ内に広告を出せる機能です。LINE友だち広告はリスティング広告のように1クリック〇円という仕組み(CPC)ではなく、LINE公式アカウントを追加するごとに課金される仕組みのため、広告費としてお金を支払った対価として友だちが増えるという損がない仕組みになっています。
友だちを追加後はダイレクトマーケティング(直接販売)を可能とするため、商品も売りやすく、SNSで広告を出すのであればまずは検討に入れておきたい広告の一つです。
Instagram広告
Instagram広告では、クリエイティブを使ってフィード投稿やストーリーズに広告出稿が可能です。課金体制は1クリック〇円というCPCか、1000インプレッション(表示回数)に対して〇円というCPMの方式が取られています。基本的には、前者は販売目的、後者はブランディング目的と捉えても問題ありません。
リスティング広告と違い、ニーズが明確になっていないけど、購買してくれる層に対して広告を出すため、リスティング広告のようにすぐに効果を発揮してくれるわけではありませんが、リスティング広告での販売に限界を感じてきたら広告を検討するのが良いです。
ただし、広告予算を十分に取れる場合はリスティング広告とInstagram広告を同時に出稿しても問題ないです。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、ブログ記事やSNSで紹介された商品紹介の広告をユーザーがクリックし、広告主のサイトで商品購入、会員登録などの成果が発生した際、その成果に対して報酬を紹介主に支払う仕組みの広告です(成果報酬型)。
A8.netやもしもアフィリエイトなど(ASP)を使い、商品を取り扱ってもらい、それをブロガーやインフルエンサーなどに紹介してもらうことで商品が売れます。
成果報酬型のため損はしないですが、ASPに登録するだけでも数十万必要となるため、広告予算に余裕があれば使用を検討してみましょう。
ECサイトのWebマーケティングの注意点
ここではECサイトでのWebマーケティングの注意点を紹介します。
ニーズのない売れない商品はどうやっても売れない
Webマーケティングは売れる素質のある商品が売れていない状態を売れる状態にすることはできますが、売れない商品を売れる状態にするのは出来ません。そのため、ECサイト開設前に商品がどういったニーズがあり、どういうターゲットに売れるのかをリサーチをしておくことをおすすめいたします。
競合の多い商材場合、ランチェスター戦略を実施する
競合の多い商材を販売している場合は、ランチェスター戦略がおすすめです。ランチェスター戦略とは、弱者が強者に勝つための戦略方法のことで、競合と全く同じように戦うのではなく、例えば、商品の1点の強みだけを推し出すことで競合と差別化して販売を行ったり、販売地域をあえて絞ることでユーザーに親身になって販売したりすることで競合と戦うのもランチェスター戦略の例です。
競合他社と同じように戦っても勝てる可能性は低いため、まずは商材の強みや販売方法の強みなど強みを洗い出し、どうやって販売していくかを明確化していきましょう。
すぐに効果が出るとは限らない
「Webマーケティングすればすぐに効果が出る」とお考えかもしれませんが、実はそうではありません。即効性が高いリスティング広告でも最低でも3ヵ月前後は広告出稿しないと安定した成果は得にくいと言われています。
Webマーケティングは継続性が重要です。一か月効果がなかったからやめるのではなく、最低でも半年は続けるようにしましょう。
ECサイトに関するよくある間違い
ここではECサイトに関するよくある間違いを3つ紹介いたします。
間違い①|アクセスがないのにかご落ちばかり気にする
よくある間違いがアクセスが少ないのに、かご落ちばかり気にするということです。例えば、10人のうち8人がかご落ちするのと、1000人のうち8人かご落ちするのとでは大きく違います。
後者はすぐに改善をしなければなりませんが、前者の10人のうちの8人を気にしすぎても意味がほとんどなく、まずはアクセスを稼いでからかご落ちについて考えるのが一番良いです。アクセス数に対してかご落ち率が高い場合は、改善を検討しましょう。
間違い②|デザインが良ければ売れる
商品を販売するうえでデザインの優先度は2番目以降で、デザインうんぬんよりまずはアクセスを集めることが一番重要です。デザインが良くてもアクセスする人がいなければ売れません。アクセスあってこそのデザインであることを覚えておきましょう。
間違い③|リニューアルしたら売れる
「デザインが古いからリニューアルしたら売れる」と考えるかもしれませんが、リニューアルしたら売れるというものではありません。リニューアルするにも必ず付加価値を付ける、SEOを意識する、ターゲットを意識するなどを考慮してリニューアルをしましょう。
まとめ
正直、様々な通販サイトがある中で商品を販売していくというのは非常に難しいことです。Webマーケティングをしてもすぐに売れるとは限らず、年単位での実施を行い、効果検証及び継続していかなければなりません。
もし、自社にWebマーケティングに精通している人がいない、Webマーケティングに時間をかけている時間がないという方はECサイトに精通している業者に依頼することをおすすめいたします。
PULL-NETではECサイト制作からECサイト運営代行の実績があり、売れるECサイトの作り方のノウハウがあります。もし商品が売れなくて売上が立たない、もっと売上が欲しいという方はぜひお問い合わせ下さい。
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