【2022】SEOに効果的なタイトルの付け方と適切な文字数を解説
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公開日 2022年06月06日  更新日 2022年07月20日

【2022】SEOに効果的なタイトルの付け方と適切な文字数を解説

【2022】SEOに効果的なタイトルの付け方と適切な文字数を解説
「タイトルを付けたいけど、SEOに効果的なタイトルがわからない」「タイトルの正しい付け方を知りたい」とお考えではないでしょうか。
SEOにおいてタイトルは非常に重要な項目です。適当にタイトルを付けると、コンテンツが素晴らしくても、なかなか上位表示されないこともあります。
そこで今回は、SEOに効果的なタイトルの付け方について紹介いたします。また、適切な文字数についても合わせて紹介いたしますので、最後まで是非ご覧ください。

SEOに効果的なタイトルの付け方は4つ

SEOに効果的なタイトルは以下の4つです。

・対策キーワードはタイトルの前半に使用する
・対策キーワードの順番はできる限り入れ替えない
・具体的な数値を入れる
・タイトルとページの整合性を意識する

詳しく説明いたします。

対策キーワードはタイトルの前半に使用する

対策キーワードはできるだけタイトルの前半に使用するのがおすすめです。タイトルの左側は一番はじめに目に入るため、読まれる可能性が高いからです。

また、ユーザーの閲覧環境、デバイス環境によって、必ずしも全ての文字列が表示されるとは限りません。

しかし、対策キーワードを無理に前半に使用しようとして、タイトルが不自然になってしまったり、わかりにくくなる場合には必ずしも一番左側に設定する必要はありません。

ですが、タイトルを見たユーザーにしっかりと内容が伝えられるように、できる限り対策キーワードは前半に使用するようにしましょう。

対策キーワードの順番はできる限り入れ替えない

SEOを意識するのであれば、対策キーワードの順番はできる限り入れ替えないようにしましょう。

一見、似たような意味のため、順番を入れ替えても特に影響がなさそうに感じます。しかし、検索するキーワードの順番を入れ替えるだけで、検索結果が変わることがあります。

検索結果が大きく変化することは稀ですが、その小さな差でアクセス数が大きく変わってしまう可能性もあります。
そのため、あまりにも不自然なタイトルにならない限り、対策キーワードの順番は入れ替えないようにしましょう。

もし、対策キーワードの順番を入れ替えないと不自然になってしまうようであれば、ユーザーから見て自然なタイトルになるように順番を入れ替えてみるのもありです。

具体的な数値を入れる

タイトルに具体的な数値を入れることで、結果としてSEOに良い効果をもたらします。タイトルに数値を入れることで、以下のような効果が期待できます。

・具体性により情報の説得力が増す
・得られる効果のインパクトがある

また、タイトルに具体的な数値を入れることにより、ユーザーはタイトルを読んだだけで「どのような効果が得られるのか?」を鮮明にイメージできるようになります。

このように、SEOにおいてタイトルに具体的な数値を含めることは効果的な施策の一つであり、クリック率の向上により間接的にSEOへの良い効果が期待できます。

タイトルとページの整合性を意識する

タイトルとページの整合性を意識することは重要です。Googleは検索キーワードを元に検索ユーザーの検索意図を予想し、適切なページを表示させています。そのため、タイトルとページの整合性は、GoogleによるSEO評価と密接に関わりがあります。

また、タイトルとページの整合性がないと、ユーザー満足度の低下にも繋がる恐れがあります。タイトルの情報が欲しくてクリックしたのに、求めている情報がないとわかった途端、ページから離脱してしまうことでしょう。

このように、タイトルとページの整合性は、Google・ユーザーの双方に重要であり、SEO評価にも繋がってきます。

SEOに適切なタイトルの文字数はPCとスマホで異なる

検索結果に表示されるタイトルの文字数はPCとスマホでは異なります。ここでは、SEO観点から適切なタイトルの文字数をPCとスマホの両方を説明いたします。

適切な文字数の定義

ブラウザによって表示される文字数は異なりますが、文字数はなるべく28〜32文字程度におさえるのが良いでしょう。28〜32文字を超えてしまうと、検索結果に全文が表示されなくなってしまうからです。

もし、タイトルが見切れてしまうと、ユーザーに内容を正確に伝えることができなくなる恐れがあります。しかし、対策キーワードによっては、どうしても文字数が多くなってしまうこともありますよね。

そういった場合には、少なくても28〜32文字の範囲内に対策キーワードやユーザーに伝えたい内容を含めるようにすると良いでしょう。また、Google検索結果において、PCとスマホで表示される文字数はそれぞれ異なります。

PCとスマホともに、タイトルの文字数が制限数を超えた場合には、Google検索結果やブラウザのタブで「...」と表示され、タイトルの一部が省略されます。

PCの適切な文字数

PCの適切な文字数は30〜32文字程度と一般的に言われています。PCのGoogle検索結果では、表示されるタイトルの文字数は「30〜35文字程度」となります。

つまり、PCの場合は30〜32文字であれば基本的にどのブラウザにおいてもタイトルが全て表示されるため、その文字数の範囲内に収めるのが良いでしょう。

スマホの適切な文字数

スマホの適切な文字数は35文字以内と言われています。スマホのGoogle検索結果では、表示されるタイトルの文字数は「35〜41文字程度」と確認されています。
スマホの場合、PCと比べておおよそ5文字程度多く表示されますが、ユーザーがどのブラウザを使用するかで表示される文字数は異なるため、PCに合わせて32文字以内におさめるのが良いでしょう。
タイトルの文字数を32文字以内におさめれば、デバイス・ブラウザ問わず、設定したタイトル全てが表示されるためおすすめです。

注意:タイトルが長すぎるのが悪いわけではない

PCやスマホにおけるタイトルの適切な文字数を解説していきましたが、決してタイトルが長すぎるのが悪いわけではありません。
タイトルが長いことで、直接SEOに悪影響を与えたり検索順位が急に下がったりはしません。しかし、タイトルが長すぎることによって以下のようなデメリットが存在します。

・伝えたかった部分が表示されない可能性がある
・Googleによるタイトル書き換えの対象になり、意図したものとは異なるタイトル

つまり、SEOにおける直接的な悪影響はないが、間接的に影響してくる可能性が存在する(特にクリック率)ということになります。

そのため、タイトルを作成する際にどうしても適切な文字数におさまらない時には、無理に入れ込もうとする必要はありません。しかし、ユーザーに伝えたい部分だけは、適切な文字数におさまるように工夫しましょう。

タイトルに括弧(【】)、区切り(-や|)、句読点(、)の使用はSEOに影響はある?

結論から言うと、タイトルに記号を使用したからといって、SEOに悪影響をもたらすことはありません。

一見、括弧(【】)、区切り(-や|)、句読点(、)などの記号を使用することで、SEOに悪影響をもたらすのではないかと感じている方もいるかと思います。しかし、実際にタイトルに記号を使用していても上位表示されているサイトは数多く存在します。

つまり、タイトルに記号を使用することで、SEOに大きく影響はしないということになります。むしろ、場合によっては記号を活用することで、検索ユーザーにとってインパクトのあるタイトルになることもあります。

ですが、記号を使用することで以下のようなリスクもございます。

・文字数が増えてしまう
・記号が含まれることで読みづらくなる

そのため、タイトルを見やすくするため、など明確な目的がある場合のみ記号を使用するようにしましょう。

まとめ

最後にまとめますと、以下の通りです。

■SEOに効果的なタイトルの付け方
・対策キーワードはタイトルの前半に使用する
・対策キーワードの順番はできる限り入れ替えない
・具体的な数値を入れる
・タイトルとページの整合性を意識する

■文字数について
・PCの適切な文字数は30~32文字
・スマホの適切な文字数は35〜41文字
・デバイスに縛られない32文字以内がベター

以上、今回は「SEOに効果的なタイトルの付け方」から「SEOに適切な文字数」まで解説しました。タイトルの付け方や文字数によって、SEOに対して直接的に大きな影響を与えることはありません。

しかし、検索ユーザーの満足度を下げる、もしくは読みたいと思わないタイトルを付けることで、間接的にSEOに悪影響がある場合もあります。

そのため、SEOを意識したタイトルを付ける際は、本記事を参考に今後意識して頂けますと幸いです。