SEOリライトとは?リライトすべきページの選び方や手順を紹介!
目次
SEOリライトとは?
SEOリライトとは、すでに公開されている記事の検索順位アップを目的として、不足している情報の追加や記事の見やすさ等を改善し、書き直すことを意味します。
「SEOリライト=対策キーワードの詰め込み、共起語を無理やり使用する」といった考え方をされる場合もありますが、検索順位を上げるための考え方としては正しくありません。
そもそも、ユーザーの課題を解決するコンテンツを作っていれば、キーワードの使用頻度も共起語も自然と使用されるものなので、前述の考え方でSEOリライトを実施し続けると、限界があります。「ユーザーの課題解決のために不足している情報は何か?」といった観点からSEOリライトしていくのがおすすめです。
SEOリライトすべきページの選び方
検索順位は高いが、CTR(クリック率)が低いコンテンツ
基本的には、検索順位が高いとクリック率は高くなる傾向はありますが、極端にクリック率が低いコンテンツがあります。クリック率の基準としては、SISTRIX社が公開した内容を参考にすると、以下の通りです。
1位 28.5%
2位 15.7%
3位 11.0%
4位 8.0%
5位 7.2%
6位 5.1%
7位 4.0%
8位 3.2%
9位 2.8%
10位 2.5%
クリック率が低い場合、「検索結果に表示されているタイトルとディスクリプション」が原因のことが多いです。単純に言うと、訴求力に欠けていると言えますので、いくつかのパターンのタイトルとディスクリプションを作成し、期間を決めてテストしていきましょう。
検索順位は低いが、表示回数、CTRが高いコンテンツ
検索順位が低くても、表示回数やCTRが高いコンテンツがある場合は、ユーザーの課題を解決するコンテンツがない場合です。つまり、順位が上がればさらにクリック率が上がり、アクセスが増えるということです。タイトル・ディスクリプションの最適化を行い、コンテンツの内容を精査していくと順位が上がっていくでしょう。
11位~20位のコンテンツ
ローラー式でコンテンツをSEOリライトする場合は、サーチコンソールで11位~20位のコンテンツを絞り出して、キーワードに合わせてSEOリライトしていくと良いです。定期的に11位〜20位のコンテンツをSEOリライトしていき、1週目のリライトが終えたら、2週目に順位が上がり切っていないコンテンツをSEOリライトしていくという流れになります。
更新日が古い記事
更新日が古い記事は情報が古い可能性があるため、更新日の古い記事を現状と見合わせて、情報を最新にしていきましょう。
SEOリライトの手順
SEOリライトするページを選ぶ
まずは、SEOリライトするページを選びましょう。選び方は前述しているため、底を参考にしてください。
競合コンテンツを調査する
SEOリライトするページが決まれば、順位を上げたいキーワードで検索し、競合コンテンツを調査します。自コンテンツと競合コンテンツを比較して、自コンテンツにはない情報を確認し、情報を追加してください。また、競合コンテンツにはない情報をコンテンツに追加できるのであれば、ぜひ追加してください。独自性はGoogleから高く評価されています。
サジェストキーワード、関連キーワードを参考にする
順位上げたいキーワードで競合コンテンツを調査しても、独自性を出せないという場合は、キーワードのサジェストキーワードと関連キーワードを検索してみましょう。本来、順位を上げたいキーワードにも掲載しておいた方が良い情報があることがありますので、サジェストキーワード、関連キーワードを参考にしてみましょう。
共起語を含ませる
SEOリライトといえば、共起語をコンテンツに追加するという方法があります。しかし、共起語単体を無理に追加しても意味がありませんので、共起語を参考にどのような情報を追加すれば良いか考え、まとめてSEOリライトしましょう。
更新日を追加する
皆さんが想像するようなSEOリライトというわけではありませんが、コンテンツを更新した際に、更新日を表示するようにしておくのも順位アップの方法です。公開日だけ表示していると、定期的に更新しているのでユーザーからは「古い記事」と認識されてしまいます。そうすると、離脱してしまいますので、更新日は必ず記載しておきましょう。
内部リンクの設置する
全ての情報を1コンテンツ以内で掲載すると、非常に長いコンテンツになってしまい、読みにくくユーザビリティの低いコンテンツになってしまいます。そのため、全ての情報をいくつかに分割してコンテンツ化し、コンテンツの内容に合わせて内部リンクを設置しておくと、ユーザビリティが高いコンテンツができます。
SEOリライト後の効果検証を実施する
SEOリライトを実施したら、効果検証の実施をしましょう。検証することは順位が上がっているかどうかです。1週間ほど様子を見て順位に変化がないか見ておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。SEOリライトはただ共起語や少しの誤字脱字を直すことではありません。どのコンテンツを優先的に改善するのかを決め、競合をしっかり調査して、ユーザーの課題解決するための情報を追加することがSEOリライトです。本記事を参考にぜひSEOリライトを実施していきましょう。
PULL-NETへSEOについて問い合わせる
PULL-NETのSEO対策の詳細はこちら
HP・ECサイト制作及びWeb集客を得意領域とするWeb制作会社。1,000件以上の実績と創業16年間の経験から得たノウハウを基に、多くの企業様をサポートしております。制作及び集客の各工程のプロが社内に在籍している点が強み。
最近の記事
特別コンテンツ一覧
- 楽天市場 (2)
- ネットショップ・ECサイト制作 (57)
- ランディングページ制作 (10)
- IT導入補助金 (10)
- Shopify (8)
- 商品撮影・動画撮影 (14)
- SEO対策 (26)
- リスティング広告 (18)
- ホームページ制作 (1)
- Instagram (2)