海外対応の中~大規模ECサイトを作るならShopify(ショッピファイ)がおすすめ!
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公開日 2021年08月09日  更新日 2023年07月27日

海外対応の中~大規模ECサイトを作るならShopify(ショッピファイ)がおすすめ!

海外対応の中~大規模ECサイトを作るならShopify(ショッピファイ)がおすすめ!
「ECサイトの新規構築、もしくはリニューアルでshopifyを考えているけど、Shopifyについて知りたい」「Shopifyを知るついでにECサイト構築が得意な会社を探している」などをお考えではないでしょうか。

Shopifyは近年注目されているASPカートのひとつです。BASEやショップサーブなどと同じECサイト構築方法ですが、ShopifyはそれらのASPカートより、カスタマイズ性が優れているという特徴があります。

そんなShopifyですが、利用するにも月額料金プランや機能、メリット・デメリットを知っておくべきです。また、どのような人がShopifyでのECサイト構築がおすすめなのかも知るべきだと考えております。

そこで今回は、近年主流になりつつあるShopifyでのECサイト構築について詳しくご紹介いたします。また、口頭でShopifyについて説明してほしいという方は、PULL-NETへお問い合わせください

ECサイト構築におすすめのShopify(ショッピファイ)とは

Shopifyとは、カナダ発のEC事業者向けプラットフォームです。世界175ヵ国、170万以上のECサイトがShopifyで構築されており、今をなおその数を伸ばしつつあります。Shopify社は2017年に日本法人を設立したばかりで、Shopifyの一部は日本語対応していなかったり、日本語が少し変だったりしますが、今現在も日本語対応できるようにローカライズ化を進めており、今後のその課題は解決していくと考えられます。BASEやショップサーブなどの他のプラットフォームと比較しても、カスタマイズ性や自由度が高い点が強みで、多くのEC事業者及びEC制作会社から選ばれています。必ずしも、Shopifyがその他のプラットフォームに勝てるとは言い切れないため、EC事業者の目的や規模感などに合わせて選択していくことをおすすめいたします。

Shopify(ショッピファイ)でECサイトを構築する際の月額料金プラン

Shopifyは料金プランに応じて月額費用が掛かります。以下はShopifyの料金プランです。

  • ・ベーシック:29ドル(米ドル)
  • ・スタンダード:79ドル(米ドル)
  • ・プレミアム:299ドル(米ドル)
  • ・エンタープライズプラン「Shopify Plus」:2,000ドル~

2021年7月31日のレート(1ドル約110円)で日本円換算すると、ベーシックが約3,190円、スタンダードが約8,690円、プレミアムが約32,890円、エンタープライズプラン「Shopify Plus」が約220,000円~となります。

ベーシック:29ドル(米ドル)

国内のみかつ小規模のECサイト構築を希望される場合は、ベーシックの料金プランをおすすめいたします。というのも、Shopifyはベーシックの料金プランでもECサイトの欲しい機能を十分持ち合わせているからです。ただし、他の料金プランよりも手数料が割高になるというデメリットがあります。

スタンダード:79ドル(米ドル)

販売先が国内国外かつ小規模から大規模のECサイト構築を希望される場合は、スタンダードの料金プランをおすすめいたします。スタンダードの料金プランでは、ベーシックよりも手数料が安くなったり、スタッフアカウント数などの数が増加し、国単位での国際価格を決められることや、海外ドメインの取得ができます。経験上、多くのECサイトはスタンダードの料金プランで十分なことが多いため、ShopifyでECサイト構築をする場合は、月額費用29ドルか79ドルのどちらかになる可能性が高いと認識しておくと良いです。

プレミアム:299ドル(米ドル)

販売先が国内国外かつ中規模から大規模のECサイト構築及び、地域単位で価格を決めたり、レポーティングをより詳細にしたり、スタッフアカウント数が5人以上欲しかったり、リアル店舗数が5店舗以上あるという場合は、プレミアムの料金プランがおすすめです。また、ある程度大量販売をされる場合もこちらのプレミアムを選ぶ形となります。しかし、多くのECサイトではプレミアムを選ぶことは少ないため、こちらの料金プランを選ぶことは基本的にはあまりないと考えても問題ございません。

エンタープライズプラン「Shopify Plus」:2,000ドル~

ECサイトを運営し、売上が上がっていくと、現在使用しているECサイトでは機能面で不便になってきて他のASPカート、もしくは新しくECサイト構築をしたいとなることがあります。そんなときにデータの移行などやECサイト構築費用や新しいECサイトが完成するまでに時間が掛かります。

このような問題をエンタープライズプラン「Shopify Plus」で解決することができます。エンタープライズプラン「Shopify Plus」では、「追加APIコール」「1分間に1万決済以上でも処理することができるインフラ環境」「多くの追加APP」などの機能を持ち合わせており、売上が増加してもShopifyユーザーは無駄なカート変更やデータ移行などをしなくても良くなります。

ECサイトに欲しい機能が豊富なShopify(ショッピファイ)の機能一覧

ShopifyにはECサイト運営に必要な様々な機能を有しています。以下、Shopifyの機能一覧です。

フロント機能

フロント機能は合計59機能です。

  • ・商品ページ:計14機能
  • ・カートとチェックアウトページ:計17機能
  • ・顧客管理:計9機能
  • ・ブログ :計10機能
  • ・その他:計9機能

管理機能

管理機能は合計172機能です。

  • ・基本設定:計6機能
  • ・アカウント管理:計3機能
  • ・オンラインストア:計8機能
  • ・販売チャネル:計7機能
  • ・ホーム(TOPページ):計5機能
  • ・商品管理:計30機能
  • ・ロケーション :計2機能
  • ・テーマ:計3機能
  • ・決済方法:計12機能
  • ・ドメイン:計3機能
  • ・配送:計3機能
  • ・税金 :計1機能
  • ・注文管理:計14機能
  • ・チェックアウト:計5機能
  • ・顧客管理:計6機能
  • ・ストア分析:計15機能
  • ・マーケティング:計12機能
  • ・生産性向上ツール:10計機能
  • ・アプリ管理:計5機能
  • ・コンテンツ管理:計13機能
  • ・システム情報設定:計4機能
  • ・その他:計5機能

以上がShopifyが有している機能一覧です。さらなる詳細をご覧したい場合は、Shopifyの機能一覧リストをご覧ください。

Shopify(ショッピファイ)のメリット

Shopifyのメリットは以下の通りです。

  • ・他のASPカートにはないカスタマイズ性と自由度
  • ・100種類以上の豊富なデザインテンプレート
  • ・セキュリティやシステムは自動でアップデートされる<
  • ・マーケティング、SNS連携、配送手配、SEO対策、送付状印刷などの追加機能アプリが豊富かつ拡張性の高さ
  • ・20カ国語に対応!越境ECに強い
  • ・SNSやオウンドメディア、実店舗でのマルチチャネル販売ができる

Shopify(ショッピファイ)のデメリット

Shopifyのデメリットは以下の通りです。

  • ・1次情報の多くが英語であり、日本語での情報が英語と比較して少ない
  • ・日本向けのサードパーティアプリが少ない
  • ・凝った改良にはHTMLやCSSの知識が必要
  • ・一部日本語表記がおかしくなることがある

Shopify(ショッピファイ)でECサイト構築がおすすめの人

ShopifyでのECサイト構築でおすすめの人は以下の3つの通りです。

越境ECを視野に入れている

Shopifyと他のASPカートとの大きな違いは、越境ECに向いているかどうかです。他のASPカートでも越境ECをできないわけではないですが、言語対応が英語のみであったり、そもそも対応可能の国が少なかったりして、融通が効かないことがあります。しかし、Shopifyはもともとカナダ発のASPカートということもあり、越境ECへ向いています。海外で商品を販売している、もしくはこれから販売していきたいという場合は、Shopifyがおすすめです。

カスタマイズ性や自由度の高いECサイトを求めている

Shopifyは他のASPカートと比較して、カスタマイズ性や自由度が高いと言われています。EC-CUBEほどのカスタマイズ性や自由度はありませんが、BASEやショップサーブよりはカスタマイズ性や自由度は高いです。ただし、HTMLやCSSの知識がなければ、そのカスタマイズ性や自由度を最大限活用することができません。EC制作会社へ制作依頼しているのであれば、上手く連携してオリジナル性の高いECサイト構築をおすすめします。

PULL-NETでは、ShopifyでのECサイト構築実績が多数ございますので、ご希望のECサイトをお求めであれば、ぜひご相談下さい。

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将来的にはECの売上を上げていき、大規模ECサイトへ成長させたい

Shopifyには、エンタープライズプラン「Shopify Plus」がありますので、規模拡大していく中でECサイトが不便に感じた時に無駄な費用や工数をかけることなく、ECサイトをアップデートすることができます。数年後、数十年後先になる話かもしれませんが、先を見据えてShopifyでECサイト構築しておくと良いでしょう。

まとめ:人気のShopifyでECサイト構築をしよう

いかがでしたでしょうか。Shopifyは近年注目されているASPカートです。また、他のASPカートと比べても機能が多く、越境ECにも向いてます。ShopifyでECサイト構築をお考えの方は、実績豊富なPULL-NETへぜひご相談下さい。一度お話を伺い、Shopifyで構築するか、それともまだ迷われている方には他の構築方法もご提案もいたします。

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