ECサイトのマーケティングとは?マーケティングとの違いや成功への3つのコツをご紹介!
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公開日 2021年06月01日  更新日 2022年05月13日

ECサイトのマーケティングとは?マーケティングとの違いや成功への3つのコツをご紹介!

ECサイトのマーケティングとは?マーケティングとの違いや成功への3つのコツをご紹介!
ECサイトを運営している場合、ECマーケティングは重要です。サイトに集客できなければ、商品やサービスを売ることはできません。しかし、ECマーケティングについてよく分からない方もいるでしょう。

そこで今回は、マーケティングとの違いやECマーケティング特有の要素、成功のためのポイントを解説します。

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ECマーケティングとは?マーケティングの違いを解説

そもそもマーケティングというのは、顧客のニーズなどを理解して、ニーズを満たすための施策を計画した上で実施することです。そうすることで、商品やサービスを効率的に販売できるようになります。

ECマーケティングの場合は、上記に加えて、EC特有の要素を踏まえながら施策を行うことが求められます。

では、EC特有の要素とはどのようなものなのでしょうか。ここからは、ECマーケティングの3つの要素について解説します。

ECマーケティングの要素①世界規模での商売

ECサイトにアクセスできるのは、限られた国のユーザーだけではありません。インターネットが利用できる環境であれば、世界中からアクセスできるのです。つまり、消費者となり得るユーザーは世界中に存在します。

ECサイトができる前は、世界規模での商売を行うことは簡単ではありませんでした。
しかし現在は、大企業でなくてもECサイトを簡単に開設できます。日本語だけでなく多言語に対応するサイトを制作することで、世界中がマーケットになる可能性があるのです。

ECマーケティングの要素②PCやスマートフォンなどWEB媒体でのアプローチ

ユーザーは、PCやスマートフォンからECサイトにアクセスして買い物を行います。したがって、直接会話をしがら接客することはできません。店内のレイアウトを工夫する、POPを作るなどの、実店舗向きのマーケティング施策は行えないのです。

そこで重要となるのが、WEB媒体でどのようにアプローチするかということです。たとえば、PCやスマートフォンで閲覧しやすいサイトを制作する必要があります。
商品を選んでから注文を行うまでがスムーズに進まなければ、ユーザーに負担がかかります。サイトから離脱する可能性もあるでしょう。

スマートフォンの小さい画面でも収まる文字数にとどめる、ユーザーが文字を入力する手間を省くといった工夫によって、ユーザビリティを向上させてください。

ECマーケティングの要素③アクセスデータを分析

マーケティングでは、顧客へのリサーチから施策を計画する必要があります。

一方、ECマーケティングでは、さまざまなデータを分析しながら施策の計画を練ることができます。たとえば、「どの地域からのアクセスが多いのか」が分かれば、その地域に特化した施策を検討できます。「どのようなキーワードで検索されているのか」が分かれば、キーワードに沿ったコンテンツを作るといった対策ができるでしょう。

アクセスデータを分析するためのツールなどを活用して、ECならではのデータを有効活用することが大切です。

ECマーケティング成功のための3つのポイント!

では、ECマーケティングを成功させるには、どのような施策を実施すればいいのでしょうか。ECマーケティング成功のためのポイントは、見込み顧客の集客・顧客とのつながり・顧客データの活用です。
ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

①効率的な見込み顧客の集客

ECの特徴の1つが、物理的な距離の影響を受けないことです。場所にとらわれないため、距離に関係なく見込み顧客を集客できます。

たとえば、ECサイトに役立つ情報をまとめたコンテンツを載せるといったSEO対策を行えば、検索結果の上位に表示される可能性があります。その結果、より多くのユーザーの目に留まり、見込み顧客を集客できるでしょう。
検索結果上位に表示される、リスティング広告を活用するという方法もあります。

ただし、ターゲットを絞ることを忘れてはいけません。商圏を広げる場合でも、自社の商品を利用するターゲットを定めた上で、プロモーションを実施しましょう。

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②コミュニケーション不足を補い顧客とのつながりを大切に

ECを通じた商品の販売では、顧客からの質問に直接答える、商品を勧めるといった接客ができません。しかし、顧客を増やすために接客は重要です。

そのため、ECサイトにある機能を活用する必要があります。たとえば、レコメンド機能を使って特定の商品を勧めたり、購入者レビューを設置して疑問を解消したりすることが大切です。
場合によっては、対話式のチャットボットなどを導入して、コミュニケーションを取ることも必要でしょう。

さらに、メールマーケティングも効果的です。顧客のニーズや購入履歴などに沿ったメールを送信することで、ターゲットを絞ったアプローチができます。

③顧客データを活用した改善を推進する

ECサイトには、顧客情報や購買情報、アクセス情報などのデータが蓄積されています。これらのデータをもとに、顧客との関係構築やサイトの改善などを行うことが大切です、
たとえば、リピーターに向けて新商品を先に紹介する、特別なメールを送信するといった活動によって、ファンを育成できるでしょう。

また、どのキーワードで検索して自社サイトにたどり着くユーザーが多いのかを知ることで、SEO対策に役立てられます。
イベントや季節ごとのデータを集めることで、その時々に沿ったマーケティング戦略を立てられるでしょう。コンテンツの作成や、商品ラインナップの改善などにつなげてください。

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ECマーケティングを実施するためには、魅力的なECサイトが欠かせません。自社でECサイトを制作することが難しい場合は、ECサイト制作会社に依頼するのがベストです。

PULL-NETは、15年以上の豊富な実績を持っています。専任スタッフがヒアリングをした上で、PCやスマートフォンに対応したオリジナルのECサイトを制作します。

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まとめ

ECマーケティングには、マーケティングと違う3つの要素があります。場所にとらわれないため、世界を相手に商売できるのです。また、PCやスマートフォンから閲覧されるため、ユーザビリティの向上が重要。さらに、蓄積したデータを利用することも大切です。

ECマーケティングを成功させたいなら、これらの要素を頭に置きながら施策を計画しましょう。顧客とのつながりを大切に、データを活用しながらサイトを改善させてください。

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